2014.10.22

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例12 BIOS画面で止まって進まなくなったサーバ機からのデータ復旧

お客様からの症状

長年、社内で使用しているIBM製のサーバ機（xSeries226）が、突然アクセス出来ない状態になってしまいました。原因は分かりませんが、おそらく寿命での故障ではないかと思っています。

症状としては、再起動を試みてもBIOSの黒い画面のまま、それ以降進んでいかない状態でした。このサーバ機を導入したとくのシステム担当はすでに退職しており、設定の詳細がいまいち分かりませんでしたが、まずは直せないかとメーカーに問い合わせをしました。回答としてはだいぶ前に機種なので修理は難しく、新しいサーバ機の購入をおすすめされました。
新しく買い替えるのは問題ないのですが、何とか保存してあるデータだけでも抜き出せないかと思い、データ復旧業者に依頼することにしました。

診断内容

お客様のサーバ機（xSeries226）から中のハードディスクを取り外し、古い接続規格だったので専用機材にてディスクチェックを行いました。
重度の物理的な損傷はなかったため、ハードディスクのイメージファイルを取得し、RAID解析作業を実施した結果、RAID5の構成だったことが分かりました。
イメージファイルを用いて、RAID5再構築をしたところ、お客様がおっしゃっていた内部フォルダが見え、データ復旧しました。

復旧結果

BIOS画面で止まって進まなくなったサーバ機からの95％以上のデータ復旧に成功しました！

専門スタッフの対応・コメント

サーバ機はPCに比べて、長期使用を前提として運用されているケースが多いため、過去のバックアップがうまくいっていなかったり、担当者が退職されていたりすることも多くあります。
今回も、お話の中で特に問題なく使用していたから「まさか」の出来事だったとおっしゃっていました。

寿命での故障や、台風や雷などの自然災害で突然故障することもあり、メンテナンスやバックアップはデータ時代の今、必須となっています。
しかしトラブルをゼロにするのはなかなか難しい為、もしも時はすぐお電話ください！全力でデータ復旧させていただきます。
また弊社ではクラウドサービスもご提案できますので、お声掛けください。

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