2013.9.20

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例16 システム入れ替え前にファイルサーバーが故障！バッファロー製テラステーションからのRAID1データ復旧成功

お客様からの症状

新潟県内にある各工場のデータを一括管理しているファイルサーバとして使用していたテラステーションTS-XE2.0TL/R5が
容量が足りなくなってきたので大きい容量のＲＡＩＤ機器と入れ替えしようと準備していた矢先にアクセスできなくなってしまいました。
テラステーション本体を確認したところＥＭモードというエラーが発生していました。

ひとまず各個人のＰＣにあるデータで業務は続けていますが月末に向けまとめ作業が必要となるため早急のデータ復旧をお願いします。

診断内容

テラステーションTS-XE2.0TL/R5の内蔵ＨＤＤを１台ずつ取り出し障害状況を専用機器で診断しました。
その結果、１番２番３番の内蔵ＨＤＤにシステムファイル異常、４番の内蔵ＨＤＤは軽度障害でした。

復旧結果

障害発生の１番２番３番についてファイルシステムを修復して各ＨＤＤにあるＲＡＩＤ情報を解析しました。
そこから得られた情報をもとＲＡＩＤ構成を調べた結果、１番２番の組み合わせでＲＡＩＤ１、３番４番での組み合わせでＲＡＩＤ１が構成されていました。
それぞれ別のデータが保存されていましたが、いずれからもデータの抽出をすることができました。

テラステーションTS-XE2.0TL/R5より98％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

データ復旧後、お客様から新しい環境にデータ移行までできたとのご連絡をいただき安心しました。

お客様の機器から内蔵ＨＤＤを取り出した際にかなりのホコリがたまっている状態でした。
情報機器は熱が故障に原因になることが多いので、今回も熱による影響が故障の原因の可能性もありました。

熱対策として機器の風通しが十分に確保されていることが望ましいです。
可能であれば年１回くらいは機器内のホコリをエアーダストなどを使って掃除されるとよいでしょう。

リプラスでは、スピードデータ復旧を心がけております。テラステーションの復旧経験が多く短時間で復旧可能なリプラスにお任せください。

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